第33回 視覚障害リハビリテーション研究発表大会 分科会企画
本プログラム(分科会企画)参加にあたっては、研究発表大会への参加申し込みが必要となります。大会の事前参加申し込みをされない場合には当日参加料が必要になります。
分科会 | 開催日時 | 登録の有無 | 定員 | 申込締切 |
---|---|---|---|---|
高齢視覚リハ分科会 | 8月29日(金曜) 16:50~17:50 |
要登録 | 40名限定 | 先着順、定員になり次第締切 |
情報アクセス分科会 | 8月29日(金曜) 18:00~19:00 |
要登録 | 100名 | 7月5日(土曜) |
O&M分科会 | 8月30日(土曜) 16:25~17:25 |
要登録 | なし | 7月5日(土曜) |
ロービジョン分科会 | 8月30日(土曜) 16:25~17:25 |
不要 | 40名程度 | なし |
ロービジョン分科会以外の分科会は事前登録が必要になりますので注意ください。
各分科会の開催概要と事前登録方法は下記をご覧いただきお申し込みください。
高齢視覚障害者リハビリテーション事例研究分科会
「明日からできる取り組みを考えよう」
【概要】
高齢視覚障害者リハビリテーション事例研究分科会(以下、高齢視覚リハ分科会)は、高齢視覚障害者を取り巻く問題や支援者が直面する課題等について、率直に話し合える場作りを目的として設置されました。
今回の高齢視覚リハ分科会企画では、日々の活動の中で、様々な試みを行っている当分科会メンバー2名をゲストスピーカーとして迎え、高齢視覚障害者支援に関する日々の取り組み(実践や多機関との連携等)の報告をしていただきます。
その後、1グループ5名のグループに別れて「明日からできる取り組み」のアイディア出しのグループワークを行います。ここで出されたアイディアが、それぞれの地域での明日からの取り組みを後押しするきっかけになればと思います。
【日時・会場】
日時:8月29日(金曜)16:50-17:50
場所:7階 中会議室701・702号室
【定員・参加申し込み方法】
定員:40名(事前申込制、先着順、定員になり次第締め切ります)
申し込み先:koureibunkakai@gmail.com
申し込み方法:メールの件名に「参加申し込み」と書いて本文に氏名・職種 所属を明記し、お申し込み下さい。
※資料の配付について、事前にテキストデータ送付を希望される方は、申し込み時にその旨を書き込んでください。
※参加した皆さんとの交流を深めるために、氏名・職種 所属を記入した参加者名簿を配布する予定です。公表を希望されない方は、申し込みの際にその旨ご記入ください。
【問い合わせ】
問い合わせ先:koureibunkakai@gmail.com
情報アクセス分科会
「視覚障害だからこそ使いたい 生成AIの活用アイデアとこれから」
【概要】
いま話題の「生成AI」は、視覚障害者の日常生活や仕事を今までにないレベルでサポートできる可能性を秘めている。読むのに長い時間がかかる長文のニュースなどを短く要約するのはお手の物、視覚障害者が苦手とする誤字脱字のチェックも簡単にこなす。音声対話機能は、こちらが多少言いよどんでも意味を理解し、自然な会話から必要な情報を返してくれたり、話し相手になってくれたりする。図表を送ればその概要を説明し、目の前の画像を送れば、周囲がどんな様子かも教えてくれる。弁当を撮って「視覚障害者向けに説明して」と伝えれば、専門のヘルパー顔負けレベルで中身を効率的に説明してくれる。ある意味、見える人以上にその恩恵にあずかれるのが、視覚障害者なのかもしれない。もちろん、これを活用しない手はない。しかし一方で、情報の信頼性という点では、まだまだ発展途上であり、その情報を鵜呑みにするのは危険である。利用する側が「生成AIとの付き合い方」を意識しなければ、思いもよらない不利益を被ってしまう危うさを持っているのも、また生成AIの現状である。今回の企画では、視覚障害のサポートという視点から、こうした生成AIの現状を共有し実際の活用事例を挙げながら、参加者の皆さんとその可能性や課題、今後の展望を探りたい。
【日時・会場】
日時:8月29日(金曜)18:00-19:00
場所:7階 中会議室701・702号室
【定員・参加申し込み方法】
先着順 80名 7月5日締め切り
申し込みフォーム:https://forms.gle/cExeqozhfKqHq3Nq7
Orientation and Mobility(O&M)分科会
「大阪万博における視覚障害者移動支援設置への関係者の働きかけ」
話題提供者: 原田敦史 堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター
【概要】
大規模なイベントが開催される際、障害者にとって使いやすい環境を整える視点が、以前に比べて重要視されるようになっています。ただし、現状では既存のルールの範囲内で対応している場合が多く、新しい技術を積極的に取り入れる動きはまだ難しい状況です。今回、大阪万博では、視覚障害者の移動をサポートする新しい技術が導入されました。これが実現するまでに関係者がどのように動き、どのような思いを持って取り組んだのかを共有したいと考えています。万博に興味がない方もぜひご参加ください。
前半では、以下の内容を予定しています
- 万博開催の決定を受け、「チームOTAGAISAMA」が発足し、会場内に新しい移動支援技術であるナビタグの導入について意見交換を始めた経緯。
- 点字ブロックだけでない、新たな移動支援の技術の体験を万博で実現するためのチームの動き。
- 視覚障害者委員の立場で、他の障害者とのバランスを考えつつ、必要な支援を万博協会に訴え、交渉を続けた経験や苦労。
後半では、実際の技術導入に関する報告を行います。 - 万博内に設置されたナビレンスとshikAIについて、それらが案内する情報や設置の意図。
- 開幕後の利用状況や、これまでに判明した改善点や課題についての説明。
これらを写真を交えながら、視覚障害者がどのように万博での移動を楽しめるかについて共有します。
特に参加者自身の地域でイベント開催時にどのように連携・働きかけるべきか考えるきっかけにしていただければ幸いです。
【日時・会場】
日時:8月30日(土曜)16:25 ~17:25
場所:3階 一ツ橋ホール
【定員・参加申し込み方法】
申し込み方法:グーグルフォームより申し込み https://forms.gle/XRqnYjHgGGdYcRB28
申し込み締切:7月5日
※当日参加も大歓迎ですが人数把握のため申し込みに協力いただきますようお願い致します。
【問い合わせ】
問い合わせ先:sp.kobeharata@gmail.com 担当 原田
ロービジョンクラブ分科会
「ロービジョンとICT」
~知ってよかったエピソードを指導者経験者がお話します~
【概要】
見え方もライフスタイルも千差万別であり、ICT技術への心理的距離も、操作技術を取り込む速度だって人によって大きく違う。スマートフォン、パソコン、スマートスピーカ、スマートグラス、など新しいハードウェアが開発され市場に出回り、これは朗報!とロービジョンにまつわるニュースとして耳にすることも多くなった。とはいえ、それを利用する側がどう使うとどんな風に役立つのかがイメージできないと、人に伝えようにも一番の肝のところが抜けた気のない紹介になってしまう。タメになるらしいよと本のタイトルだけ伝えられても、果たして読みたいと思う人はどれほどいるのか、と同じことである。今年のロービジョン分科会は、地域でICT相談・指導に従事している方々3人にざっくばらんなお話を聞く会を企画した。ロービジョンの方に「これ使ってよかった」と言われたエピソードの話や、ロービジョンとICT利用についての雑感をお話いただく。どんな話をヒントに何を紹介して、どんな風に技術を獲得して生活に取り入れたのかを皆でいろいろ聞いてみようと思う。参加いただいた方には、こういう人がこんな風に使っている話を聞いたよ、と眼科のロービジョン外来で、歩行訓練の合間に、ピアの情報交換の場でビビッドな話として話題に出せるようなお土産話をもって帰っていただきたい。
【日時・会場】
日時:8月30日(土曜)16:25~17:25
場所:8階 第一会議室(ポスター会場内休憩スペース)
【定員・参加申し込み方法】
事前登録なし 当日先着順 定員40名程度